2023/11/02 22:57
1ヶ月間の展示販売を終えました!
次に向け市場向けに?一般向けでは無いですが記録を書いておこうと思います。

昨年は単独の展示会をやりましたが、とにかく、今年も一度は世の中にお披露目する事が出来て良かったです!足を運んで下さった方も、Instagram、X、オンライン上で行けないけど気になって下さった方も大変ありがとうございました☺︎
さてさて記録を📝
これは偶然なのですが、試着室の近くが展示スペースだったので初めてにしては手に取って下さった方も多かったようです。何よりも、item説明をしっかりしてくれたstaff様達には本当に感謝しています。
それじゃなくても洋服の世界からは犬猿されがちな和装だし、そもそも『衿芯て何ですか?』が、スタートな訳ですからね!でも、それが一番!分からない事こそが、お客様とのコミュニケーションを楽しくする訳なのでした。小さな知識欲ってありますよね。
衿芯のやり方は動画にしてあるので、QRコードで読み取ってそれを見て案内すれば大丈夫と言う算段。そしていざ着てみると、どの方も口を揃えて
『首の後ろ超キレー✨』
と言っていたそうです!
ありがとう🤝ありがとうございます!🙌
『首の後ろ』🟰『衣紋抜き』ですね!
久しぶりにその衣紋を体感された方もいらっしゃったのではなかろうかと…。これもまた、着れなくても良い着物Lab.『ジュバンジェリーが出来る事!』なのでした。
そして、やはり、海外のお客様からの試着も高かったようです。羽織り、着物、のアイキャッチには感謝しなければなりません。
今回のお店さんには、ミケーレ時代のGUCCIのようなエキゾで総柄総プリーツの私もとても気に入ったロングワンピースがありました。1番滞在が長く悩まれたお客さまは、海外の方で、外にかかっていたそのワンピースを見て入店された後、ブラックワンピースのコーナーに目が止まりその中にあったジュバンジェリーを1時間半も悩まれたそうです。(嬉しい😭)
setにした黒羽織もすごく気に入ってくれていたようで、店内のワンピースやご自分の私服などと羽織りも合わせに合わせ、コーデを楽しまれていたそうです。そして、いざジュバンジェリーをご試着下さった時にはやはり、衣紋のネックラインにかなりうっとりされていたそうです。作って良かったと思いました。
襦袢。ワンピース型にしたからこそ、抵抗なく着てもらえる!ワンピース型にしたからこそ、抵抗なくお客さまにおススメ出来る!その瞬間に売る側も買う側も着た感じを見てみたくなるって、そのワクワクは素晴らしいと思ってしまいました!
今回その中でも一際嬉しかった事を最後に!
これは、海外のお客さまからのコメントですが、
『私は、日本人では無いから、衿の重ね方が分からないけれど、こうやって日本人の人にトラディショナルを直接聞けた事、教えてもらった事がとても楽しい!ありがとうございます!』と言われたそうです。
🥹🥹
意味わかります?
私はこんな風に思いました。
骨董市に行けば着物はあるし、海外でもアンティークマーケットなどには着物があります。でも、そのほとんどは、売り買いがメインだし、衿芯を入れたり、ルールを共有したり、着物の着方を理解する機会とは少し違う訳です。私がやりたかった日常の延長線上に普通に存在する着物。このやりとりこそがそのものだと思いました。
長文読まないですよね…。
1人語りのようになって申し訳ありません。
でも、絶対このボーダーを超えた自由なジュバンジェリーが、文化に対して出来る事、あると思うんです。このITEMとワタシの立ち位置は今とても重なって見えたのでした。
可能性を秘めつつも、まだまだ未知数な部分が多いアイテムなだけにどう生かしてあげたら良いか絶賛模索中です!市場も分かりません。
何かアイディアはありませんか?
どうか、応援よろしくお願いします!
着れなくても良い🫶着物Lab.
WA装研究所ももた
楽しい世界にしていきたいです!
展示販売の時間、
誠にありがとうございました👘👗
ももたす🎋